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木暮祐一の「ケータイ開国論」

ケータイの最新情報を押さえながら、今後日本のモバイルサービスが目指すべき方向を考える。

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 世界のケータイユーザーは「かかってくる電話ほど重要なものはない」と考えている。日本が国際社会と付き合っていくためには「電車に乗っているのであとでおかけ直しください」はいつまでも通用しなくなると思うのだが、読者の皆様はいかがお考えだろう?

2008年2月12日 11:00

九州・阿蘇山の麓にある熊本県南小国町。人口わずか4,500人強、中学校が1校しかないというこの小さな町で、さる2月4日、子どもたちのケータイ利用とどう向き合うべきかを議論するシンポジウムが開催された。

2008年2月 5日 14:00

先々週、『日本には「本物」のプレミアムモデルが無い』だとか、はたまた『「漆塗りケータイ」でも作ったらどうか』など、思うままに書いてしまったのだが・・。なんと昨日、ソフトバンクモバイルが「1000万円の超プレミアムモデル」や「漆塗りケータイ」を次々に発表。驚きました(笑)。

2008年1月29日 10:30

中国の街中を散策しながら、ケータイ販売店をウィンドウショッピングしていると、色々なユニーク端末に出くわす。衝動買いし、日本に持ち帰ってきた端末の一部をご紹介しよう。

2008年1月22日 01:00

世界では超高級ケータイブランドとしての地位を築いたVERTUだが、日本ではその存在を知っている人はごく一握りであろう。日本では使えないGSM方式のみのラインアップであるため、VERTU自体も日本市場に訴求してこなかった。

2008年1月16日 01:00

NTTドコモ・PHSユーザー向けには、好みのケータイ端末に無料で交換してもらえる。ところが、「欲しい機種に交換できない」という不満の声を先月あたりから多数耳にした。どうやら、販売の現場では色々な思惑があって、端末の販売をコントロールしているようなのだ。

2008年1月 8日 11:00

人口カバー率というのがクセモノで、各市町村単位で、市町村役場を通信エリアにできれば、その市町村の人口は100%利用可能とカウントされる。これの積み重ねで人口カバー率を算出しているので、実態は全国の市町村役場だけ通信エリアにしてしまえば、数字上の「人口カバー率」はごまかせるわけだ。

2007年12月25日 16:00

11月26日より905iシリーズの発売を開始したNTTドコモは、同時に端末と回線契約を分けるべきというモバイルビジネス活性化プランの指針に沿った「新販売方法」を導入、これが絶好調のようだ。

2007年12月18日 12:00

昔のケータイは、アンテナ表示1~2本でも発着信はできたが、最近のケータイは3本立っていても発着信が怪しいことがある。2本になってしまったら、ほとんどの確率で発着信ができない。そんな端末のアンテナ表示を見て、「このキャリアは電波がいい」だなんて短絡的に考えてはいけない。

2007年12月12日 00:39

以前のau(というかそれ以前のセルラー、IDO時代は特に)は独自の技術を上手にサービスに昇華させ、ユニークな端末や機能を次々に打ち出し、ユーザーをワクワクさせてくれた。ところが最近は・・・。

2007年12月 4日 11:00

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木暮祐一の「ケータイ開国論」

プロフィール

1967年東京都生まれ。携帯電話研究家、武蔵野学院大学客員教授。多数の携帯電話情報メディアの立ち上げや執筆に関わってきた。ケータイコレクターとしても名高く保有台数は1000台以上。近著に『Mobile2.0』(共著)、『電話代、払いすぎていませんか?』など。HPはこちら

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