僕たちはどう合理的なのか
いまのところ、経済学者がコンサルタントとして活躍できるほどには行動経済学の成果は確固たるものではないようです。しかし、経済学者はもっと金持ちになる方法をレクチャーできるようになる日が来るかも知れません。
2007年10月30日 01:00
罠にはまるも一興、抜け出すのも一興
日々の意思決定の際にはついつい、実際の自分の立ち位置から最大化するのみで満足してしまいがちですが、時には極端な候補や理想化されすぎて到底実現不可能なたたき台から出発してみてはどうでしょうか。
2007年10月15日 11:00
第15回 ちょっとまとめてみようじゃないか
これまで散発的に紹介してきたものも含めて,私が考える経済学思考をまとめてから,その具体的な問題への適用へとすすみたいと思います.
2007年9月17日 01:00
第14回 昨日を生きるな明日を生きろ
どうしてももう返ってこない費用をサンクコスト(埋没費用)といいます。今後の行動を損得勘定をするときにはサンク済みのコストを気にしてはいけません。
2007年9月 3日 01:00
第13回 倫理を語る事なかれ
あなたの命令に従うことで部下にはどんな得があるのかよくよく考えてみてください。あなたは彼を出世させてやることができますか? あなたについて行くことで彼は仕事上の達成感を得られそうですか? そのような権限・能力があなたにないならば、部下は「合理的判断に基づいて」あなたの言うことを聴きません。
2007年8月27日 01:00
番外/貯金はないし、太ってるし、喫煙者だし
アリとキリギリスの寓話は、なんだかアリが偉くてキリギリスが馬鹿……みたいな教訓を引き出すために使われますが、キリギリス側からみると「せっかくの夏を楽しまないなんて人生を損してるなぁ」という話になるでしょう
2007年8月25日 01:00
飯田泰之の「ソーシャル・サイエンス・ハック!」
過去の記事
- 最終回 経済学を勉強しよう!2008年5月 7日
- ゲームから降りる権利2008年4月28日
- 初期資産における機会の平等2008年4月21日
- 遺産の3つの動機と機会の平等2008年4月14日
- 機会の平等ってそんな簡単な話じゃないんです2008年3月28日