放射性廃棄物を巡る問いかけと印象的な映像:『100,000年後の安全』
配給のUPLINKが元々今秋に公開を予定していたドキュメンタリー映画。福島第一原子力発電所の事故後、原発や放射能への関心と懸念の高まりを受け、急きょ4月2日に前倒しして緊急公開した。
2011年4月15日 23:59
マイケル・ムーアに原発問題を映画化してほしい
震災から1カ月が経った。地震と津波による被害は天災だが、福島原子力発電所の事故とその被害については、事前の安全対策および事後の対応いずれをみても「人災」だということを――今更ではあるが――痛感している。
2011年4月11日 14:00
震災と映画業界:公開延期と、「自粛解除」の兆し
ワイアードの翻訳ニュースで「震災とゲーム業界:開発中止や発売延期情報」という記事があったが、日本での映画公開やハリウッドでの映画製作にも震災の影響が出ているので、主なものを拾い出してみたい。
2011年3月29日 15:37
「SF系」、地味に現実へ浸食中
あることがきっかけで、SF小説や映画などに登場した技術のアイディア、デザイン、ビジュアルといった要素は、大胆に世界を変革する派手な主役というよりは、じわじわと、脇役のような形で比較的地味に現実世界へ浸食してきているのだなあ、と思い至った。
2011年2月28日 16:29
『インセプション』から『エンジェル ウォーズ』へ--気鋭の映像作家たちが描出する"内なる世界"
「映画と夢:『インセプション』の神経科学」という翻訳記事を読んで、"内なる世界"を描いた最近の映画について書いてみたくなった。
2011年1月28日 16:29
iPadで電子音楽ジングルベル:安西史孝氏のYouTube動画
以前にも当コーナーで取り上げた音楽家の安西史孝氏が、『iPad』のアナログシンセ・アプリを駆使した『ジングルベル』の演奏をYouTube動画で公開している。自作曲『うる星やつら』BGMの自演の模様を収めた動画も合わせてご紹介。
2010年12月25日 16:12
TAMA CINEMA FORUM――映画祭と「まちづくり」
東京都多摩市で毎年開催されている映画祭「TAMA CINEMA FORUM」。郊外のベッドタウンでの映画祭なんてと思われるかもしれないが、これが意外に健闘している。
2010年11月26日 23:55
【更新】暗号めいたiTunes予告、答えはビートルズ!
米Apple社が11月16日(日本時間)に自社サイトのトップページで予告した「iTunesからの特別な発表」が世界中で話題となった。
2010年11月16日 19:59
D・フィンチャー監督の最新作『ソーシャル・ネットワーク』
「新しい神話:映画『ソーシャル・ネットワーク』」というワイアードの翻訳記事が出ていたので、日本公開(2011年1月15日)にはかなり早いが、簡単に紹介しておきたい。
2010年11月 1日 03:52
高森郁哉の「ArtとTechの明日が見たい」
過去の記事
- 最後に、オススメの映画を何本か2011年5月31日
- 放射性廃棄物を巡る問いかけと印象的な映像:『100,000年後の安全』2011年4月15日
- マイケル・ムーアに原発問題を映画化してほしい2011年4月11日
- 震災と映画業界:公開延期と、「自粛解除」の兆し2011年3月29日
- 「SF系」、地味に現実へ浸食中2011年2月28日