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木暮祐一の「ケータイ開国論II」

通信事業者のための情報サイト「WirelessWire News」から話題をピックアップし、モバイルサービス業界を展望する。

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香港や中国などのアジア市場においては、通信事業者が端末を販売する場合でも、SIMロックは掛けられていない。では、どうやって通信事業者がユーザーを自社回線で縛るのだろうか?

2010年5月18日 11:30

プリペイド式のSIMカードを販売する露店の軒先での光景。そして、香港の女子高生たちが手にしているのは、「3(スリー)」という通信事業者のプリペイドSIMカードだ。SIMカードには「日本韓国ローミング対応」と書いてある。おそらく、これから修学旅行などで日本あるいは韓国などを訪問するのかもしれない。

2010年5月10日 14:00

前回書かせていただいた「中国版 W33SA II」の話題は、各方面から大きな反響をいただいた。もっとこの端末について詳しく知りたいというご意見もいただけたので、今回は中国版 W33SA IIをもう少し具体的にご紹介しよう。

2010年4月26日 14:00

中国では、正規な携帯電話端末のほか、「山寨機(さんさいき)」と呼ばれる、ノーブランドの携帯電話端末が存在する。いわゆる「ニセモノ」端末の販売も横行しているため悪いイメージが付きまとうが、ご紹介する山寨機は、ニセモノ系ともまた違う「異常さ」をかもし出した端末だ。

2010年4月19日 14:30

SIMロック解除に向けた議論はまだ各所で続いているようで、マスメディアによる企画特集も後を絶たない。ただ、私から言わせていただくと、現状の携帯電話端末やサービスを前提にして、SIMロック解除によるデメリットばかりが強調されてしまっているようで残念だ。

2010年4月12日 14:00

割賦販売の普及は、結果的にユーザーの買換えサイクルを伸ばし、端末の販売台数に陰りを見せるようになり、端末メーカーも苦戦を強いられるようになった。販売店の淘汰も始まった。しかしそうした中でも、通信事業者だけは高収益を死守しているのである。

2010年4月 6日 14:00

このほど再び筆を執らせていただくことになった。通信事業者のための情報サイト「WirelessWire News」から話題をピックアップし、わが国のモバイルが今後どのような方向に進むべきなのか、更なる活性化に向け筆者なりの考えを論じて行きたいと考えている。

2010年4月 1日 11:00

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木暮祐一の「ケータイ開国論II」

プロフィール

1967年東京都生まれ。携帯電話研究家、武蔵野学院大学国際コミュニケーション学部准教授。多数の携帯電話情報メディアの立ち上げや執筆に関わってきた。ケータイコレクターとしても名高く保有台数は1000台以上。近著に『図解入門業界研究 最新携帯電話業界の動向とカラクリがよ〜くわかる本』(秀和システム)など。HPはこちら

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