第15回 誰でもプログラミング
インターネットにあらゆる計算機が接続されているため世界中のセンサやアクチュエータを捜査するプログラムを作ることができるようになりました。世界中の誰もが世界中の装置を自由に操作する全世界プログラミングが人類史上はじめて可能になったことは歴史的な大事件だと言えるかもしれません。
2007年12月 9日 02:11
第14回 繰り返しの効用
人間の行動や人間が目にするものは繰り返しで満ちています。繰り返しの少ない/圧縮しにくい人生を送るために、無駄な繰り返しを自動化するツールを活用しましょう。
2007年11月16日 11:00
第13回 貧乏な記録
人間が入力/編集できる量はたかが知れています。計算機の操作をすべて記録しておくようにすれば、作成したデータが消えて困ることなどなくなるでしょうし、以前作成した情報を取り出すこともできるはずです。
2007年10月26日 11:00
第12回 ネット集権主義
いつでもどこでもネットに確実に接続できる時代になれば、メモもメールも文書もネット上で書き始めるようになるかもしれません。ネット上の様々なデータを簡単に操作したり編集したりする方法は今後ますます重要になってくるでしょう。
2007年10月12日 11:00
第11回 マイニング伝説
今回は、データマイニングについて考えます。社会で最も重要な情報は人間に関する情報ですから、データマイニングの本命は人間関係のマイニングだといえるでしょう。
2007年9月28日 11:00
第10回 登録の時代
Web2.0的な情報共有を行なうためにはデータの登録は不可欠です。誰でも簡単に情報の登録が行えるようにするためには、完全に登録を自動化するか、登録操作を非常に簡単にする必要があります。
2007年9月14日 10:00
第9回 なんでも自動処理
本格的なプログラミングは難しいかもしれませんが、料理のレシピのような手順書であれば簡単に書いたり利用したりできますし、環境さえ用意すれば誰でも簡単なプログラミングができるようになる可能性は充分あるといえるでしょう。
2007年8月31日 10:00
第8回 秘密情報のコントロール
普通の生活において他人のプライバシーを気にするのと同じぐらいの感覚で自分や他人の秘密情報を尊重できるようなシステムが普及してほしいものです。
2007年8月17日 10:00
第6回 なんでもフラクタル
ネットワークのような複雑なシステムにおいてはフラクタル的なべき分布が出現するのは当然であり、その現象が最近発見されて注目されたという点の方が不思議な気がします。
2007年8月 3日 00:37
増井俊之の「界面潮流」
過去の記事
- 第55回 ものづくり革命2011年5月16日
- 第54回 マイIME2011年4月15日
- 第53回 NFC革命2011年3月10日
- 第52回 自己正当化の圧力2011年2月10日
- 第51回 縦書き主義2011年1月17日