BS11の3D特番、IMAX名古屋、安西氏のXmasレゴ動画
2009年12月25日
あまり脈絡はないが3つの話題をニュースクリップ的にまとめて紹介。
BS11の年末特番「3Dテレビ元年2010」
当ブログの「デジタルコンテンツEXPO 2009」のエントリで触れた日本BS放送(BS11)の年末3D特番の詳細について、同局の3D立体放送ディレクター磯部なつみ氏よりご連絡いただいた。『3Dテレビ元年2010』と題され、30日と31日の夕方に1時間ずつ2回にわたって放送されるという(年明けに再放送あり)。BS11は日本で唯一3D方式のレギュラー番組を持つが、この特番自体は通常の2D放送でオンエアされる。概要は以下の通り。
第一夜:2009年12月30日17時~18時
(再放送:1月2日18時~)
「3Dテレビ元年2010 立体映像に賭ける主役たち
~映画『アバター』から最新ホームエンターテイメントまで~」
第二夜:2009年12月31日17時~18時
(再放送:1月1日18時~)
「3Dテレビ元年2010 驚異の最新映像技術 劇場・ゲーム・家庭」
3D映像のファンはもちろん、3Dに興味はあるがまだよく知らないという人にとっても要チェックの番組になりそうだ。さらに詳しくはBS11の番組詳細ページへどうぞ。
名古屋に第4のIMAXデジタルシアター
今年6月に109シネマズの3館でスタートしたIMAXデジタルシアターだが、今月第4のスクリーンが109シネマズ名古屋でオープンした。立ち上げの予定を『アバター』公開に合わせていたため、同作の公開日変更に振り回された格好になったが、再上映が決まった『マイケル・ジャクソン THIS IS IT』で19日にプレオープン、21日に『ダークナイト』の特別上映会、22日には『アバター』(IMAX 3D版)の3D特別前夜祭、そして23日にようやくグランドオープンを迎えた。関係者から名古屋での『アバター』IMAX 3D版の成績を聞いたが、前夜祭が稼働率90%、23日が全回満席とのことで、好調なスタートを切ったようだ。
なお、IMAX 3D版の鑑賞料金は2200円で、他のシネコンなどの3D映画よりも200円高く設定されている(この秋から3D料金の見直しも進んでいるが)。ただし、『アリス・イン・ワンダーランド』IMAX 3D版では“プレミアムチケット”を導入、特典付き前売り券を2000円で買えるようになった。IMAXと3Dの利用者層の裾野拡大が見込めるので、こうした取り組みをぜひ続けていってほしい。
安西史孝氏のLEGOムービー『Silent Night』
当ブログのインタビューに応じていただいたこともある音楽家の安西史孝氏が、LEGOブロックを使って自作したストップモーションアニメを公開している。片手間の余技のレベルをはるかに超える、大変凝っていてメッセージ性も高い作品だ。
[追記:事情によりこの段落の一部を変更しました。]
・大人のためのアナログシンセ秘密基地計画 Blog 支局(安西史孝氏のブログ)
高森郁哉の「ArtとTechの明日が見たい」
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