わかること、わからないこと、できること、できないこと・・環境問題を冷静に考えてみる。
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なぜ今頃になって、温暖化懐疑論が飛び出してくるのかとも思うが、人間活動によって地球が温暖化していると100%断言できるところまで科学は到達していないからだ。ただし、確信は深まっている。
2007年11月30日 11:00
人々が環境を語るなかで、さっぱり聞かれなくなった言葉がある。環境税だ。地球のための「苦い薬」を国民に飲んでもらうためには、政治家の強い意志が不可欠だ。
2007年11月16日 11:00
1955年生まれ。法政大学人間環境学部教授。専門は環境国際協力。著書に『環境問題の杞憂』,訳書に『生物多様性の意味』などがある。