このサイトは、2011年6月まで http://wiredvision.jp/ で公開されていたWIRED VISIONのコンテンツをアーカイブとして公開しているサイトです。

高森郁哉の「ArtとTechの明日が見たい」

アートと技術、オーディオビジュアル、メディアをめぐる話題をピックアップ

2009年期待の映画:予告編10選(後)

2009年1月 5日

2009年期待の映画・前半から続く

■アクション・SF

Knowing

小学校で発見されたタイムカプセルの中に、すでに的中した予言と世界の終わりを記した予言が数字の暗号で書かれていて、主人公のニコラス・ケイジが破局を防ぐため奔走する。地下鉄や航空機の事故の特撮がすごい迫力。米国公開は3月、日本公開は未定。

Watchmen

アメコミ原作のスーパーヒーロー実写映画化。日米ともに3月公開予定だったのが、映画化権と配給権をめぐるワーナー対フォックスの法廷闘争のせいで延期か、最悪の場合は公開中止の可能性も。

2012

『デイ・アフター・トゥモロー』のローランド・エメリッヒ監督が再び放つディザスター映画で、2012年に世界中が異常気象に見舞われるという話。8月1日公開予定。

Push

『ラッキーナンバー7』のポール・マクギガン監督、ダコタ・ファニング主演で、超能力者たちの戦いを描く。米国で2月公開、日本公開は未定。

Los Cronocrimenes(英題:Timecrimes)

タイムトラベルを題材にした2007年のスペイン映画で、昨年9月には日本でも第5回スペイン・ラテンアメリカ映画祭で数日だけ上映された。各国の映画祭で受賞するなど評価が高く、米国では昨年12月に公開開始。日本での一般公開も期待したいところ。

日本語サイトがオープンしているのは、『ヘルボーイ/ゴールデン・アーミー』(1月9日)、『007/慰めの報酬』(1月24日)、『ターミネーター4』(6月13日)など。『Star Trek』(5月30日)の予告編はワイアードの翻訳記事で紹介済みなので割愛。


長くなりましたが、今年もどうぞよろしくお願いします。

フィードを登録する

前の記事

次の記事

高森郁哉の「ArtとTechの明日が見たい」

プロフィール

フリーランスのライター、翻訳者としての活動を経て、2010年3月、ウェブ・メディア・地域事業を手がける(株)コメディアの代表取締役に。多摩地域情報サイト「たまプレ!」編集長。ウェブ媒体などへの寄稿も映画評を中心に継続している。

過去の記事

月間アーカイブ