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白田秀彰の「現実デバッグ」

社会システムのコーディングし直しを考えてみる。

2008年2月

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私が見る限り、ほとんどの政治的な主張は「政府がいかに人民を統治するか」という視点に立っているけど、本当に考えなければいけないことは「我々がいかに政府を支配するか」という視点ではないかと私は思っている。

2008年2月27日 09:00

皆さんが持っているいろんなものを失っていき、最後に皆さんが「人そのもの」としての存在となったとき、みなさんに対して責任を持つ主体は、いまのところ国家しかないんだよ。

2008年2月20日 10:00

これほど我々の意思が簡単に表明できるメディアができているのに、なんらかの積極的な政治的方向性が世の中に提示できないのは、我々の落ち度だと思うんだが、みなさまいかがお考えですか?

2008年2月13日 10:00

今回はちょっとわき道に入って、最近気がついた政府に関する通念を批判したいと思う。もしかすると、政府やこれをめぐる制度について議論すること自体がバカバカしい、と思われていることがあるかもしれない、と思ったからだ。

2008年2月 6日 10:00

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白田秀彰の「現実デバッグ」

プロフィール

1968年生まれ。法政大学社会学部准教授。専門は情報法、知的財産権法。著書にHotwired Japan連載をまとめた『インターネットの法と慣習』などがある。MIAU発起人。HPは、こちら

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