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白田秀彰の「現実デバッグ」

社会システムのコーディングし直しを考えてみる。

2007年12月

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膨大な日本国システムのコード改訂履歴は、ほぼ自動的に CVS のようなバージョン管理システムによって追跡可能な状態で維持される。2ちゃんねるでいうところの「まとめサイト」みたいなものだろうか。こういう仕事は、どちらかというと官僚っぽい性格の人に向いているように思う。

2007年12月19日 11:00

私は『インターネットの法と慣習』の中で、ネットワークにおいて責任ある公論を生み出すために、固定ハンドルあるいは顕名での発言を必須条件として主張した。ところがここでは、国政に関する議論の場において、匿名発言を私が推奨する理由について説明しておく。

2007年12月12日 11:00

最終決定権者のもとで、日本国システムの個別プロジェクトの主導者を選び出す過程に類推してみよう。すると、大規模な電子掲示板システムさえあればいいような感じだ。雰囲気としては、「国営2ちゃんねる」ということかな。

2007年12月 5日 11:00

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白田秀彰の「現実デバッグ」

プロフィール

1968年生まれ。法政大学社会学部准教授。専門は情報法、知的財産権法。著書にHotwired Japan連載をまとめた『インターネットの法と慣習』などがある。MIAU発起人。HPは、こちら

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