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白田秀彰の「現実デバッグ」

社会システムのコーディングし直しを考えてみる。

2007年11月

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やはりインターネット時代の政府においても、最終決定権者が存在した方が望ましいかもしれない。意外と、王制あるいはかなり長期の任期をもつ大統領制に近いあり方が、最終決定権者の姿になりそうだ。

2007年11月28日 11:00

こうしてみると、現在の日本国システムのコーディングは、基本プログラム(OS)にベッタリと依存した開発環境の上で行われていると言えそうだ。なんだかどこかのOSとその開発環境のようだな。

2007年11月21日 11:00

私自身は、否応なく現実デバッグを始めてしまったのだが、このブログでは、デバッグの対象となる一般的なネタについて書いていくことにしたい。そこで、いきなり国制のデバッグから着手してみようと思う。改憲論だね。うわあ。

2007年11月14日 11:00

私がしばらくWIRED VISIONを留守にしている間に、MIAUという組織を立ち上げていたりした。インターネットで常識とされているような考え方が、政府の審議会や委員会や国会に届かない。インターネットを日々使っているネットワーカーの声を代弁する人が政治的決定の場に誰もいない。

2007年11月 7日 15:00

終了した連載、白田秀彰の「網言録」は こちらです。...

2007年11月 6日 00:00

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白田秀彰の「現実デバッグ」

プロフィール

1968年生まれ。法政大学社会学部准教授。専門は情報法、知的財産権法。著書にHotwired Japan連載をまとめた『インターネットの法と慣習』などがある。MIAU発起人。HPは、こちら

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