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ソーシャルネットの焦点、データポータビリティ
英語圏のソーシャルネットワークでは、複数のサービス間でのユーザー情報の共有を可能にする「データポータビリティ」を巡って激しい競争が始まっている。ユーザー囲い込みにおいても、グーグルのプラットフォーム戦略は特徴的だ。
2008年5月27日 08:00
イノベーションを引き起こすマジックミドル圏域の生み出し方
ロングテールの集合体が一定の最大公約数的なコミュニティを形成し、つまりはマジックミドル的な圏域が生み出されることによって、それがイノベーションを生み出す原動力になる。それは、どのように形成されるのだろう。
2008年3月18日 11:00
来るべきWeb3.0の世界
Web2.0で情報がどんどん拡散していった世界では、その拡散していく情報の場を司っていたプラットフォーム企業が、情報を握っていた。しかし来るべきWeb3.0の世界では、情報はユーザーに向かって再度集約を開始し、ユーザーのところにかなりの量の情報が集まってくる。
2008年2月26日 10:00
プラットフォームの力はますます強化されていく
メーカーも消費者も、ニーズ情報からは切り離されてしまっている。本当のニーズ情報を認知しうるのは、すべての消費者がすべてのメーカーの商品をどう購入しているのかという情報を知っている組織−−すなわち、流通企業だけだ。
2007年12月28日 18:00
イノベーションが生まれる論理
情報の粘着性仮説は、「情報の移転コスト」というものを軸にして、イノベーションがどこで起きやすいのかを解き明かした。この考え方をさらに推し進めたのが、ヒッペル教授の弟子である小川進神戸大大学院教授である。
2007年12月17日 11:00
インターネットというのは、拡散するメディアである。
ウィキノミクスモデルは、いまや劇的な変動期を迎えつつある。このブログでは、この変動の様相についてさまざまな局面から追っていこうと思う。おそらくこのウィキノミクスモデルは、インターネットビジネスの世界で次にやってくる大きな波となるはずだ。
2007年11月 5日 23:00
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佐々木俊尚の「ウィキノミクスモデルを追う」
過去の記事
- ソーシャルネットの焦点、データポータビリティ2008年5月27日
- イノベーションを引き起こすマジックミドル圏域の生み出し方2008年3月18日
- 来るべきWeb3.0の世界2008年2月26日
- プラットフォームの力はますます強化されていく2007年12月28日
- イノベーションが生まれる論理2007年12月17日