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小島寛之の「環境と経済と幸福の関係」

数学エッセイストでもある経済学者が、経済学の視点から、環境問題、そして人の幸福 について考える。

2008年2月

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前回は、経済学者・鈴村興太郎の論を借りて、「競争の本当の意義は何だろうか」ということをまとめた。今回は、鈴村&清野の「過剰参入定理」を利用して、その論を深めることとしよう。

2008年2月28日 10:00

経済社会について語られるとき、必ず登場するのが「競争」である。その多くは、「競争は社会を良くする」、という文脈で語られる。しかし、「なぜ競争は良いことなのか」、ということの答えは一枚岩ではなく、さまざまな答え方がある。このことについて、改めて愚直に問い直してみたいと思う。

2008年2月20日 00:00

ここのところずっと宇沢弘文の提唱する「社会的共通資本の理論」をいろいろな角度から紹介して来た。今回は、その仕上げをしようと思う。

2008年2月12日 16:00

このところずっと、経済学者・宇沢弘文が提唱する「社会的共通資本の理論」のことを解説している。今回は、「学校教育」という社会的共通資本についての宇沢の考えを紹介することとしよう。

2008年2月 4日 16:00

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小島寛之の「環境と経済と幸福の関係」

プロフィール

1958年生まれ。帝京大学経済学部経営学科准教授。数学エッセイスト。著書に『サイバー経済学』『確率的発想法』『文系のための数学教室』『エコロジストのための経済学』などがある。

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