このサイトは、2011年6月まで http://wiredvision.jp/ で公開されていたWIRED VISIONのコンテンツをアーカイブとして公開しているサイトです。

小島寛之の「環境と経済と幸福の関係」

数学エッセイストでもある経済学者が、経済学の視点から、環境問題、そして人の幸福 について考える。

2007年11月

前の月

次の月

「独占」は、「市場の失敗」である。ただ、「独占を行う企業は悪事を働いている」という風に誤解してしまいがちだ。そこで今から、「そうじゃないぞ」、ということを説明しよう。

2007年11月30日 11:00

「コモンズの悲劇」という見方が重要なのは、多くの環境問題にこの構造が見られるからである。例えば、地球温暖化問題がその典型といっていいだろう。

2007年11月20日 11:00

一昔前、日本の企業の多くは、「ボーナス制度」を実施していて、世界的にもあまり例を見ない制度だそうだ。経済学者は、これらのシステムを、きちんとした合理性を持ったシステムだと考えている。

2007年11月14日 11:00

今回は、現在のメカニズム・デザインの研究の原型となったといってもいい「リスクシェアリング」の問題を扱うことにする。

2007年11月 2日 11:00

前の月

次の月

小島寛之の「環境と経済と幸福の関係」

プロフィール

1958年生まれ。帝京大学経済学部経営学科准教授。数学エッセイスト。著書に『サイバー経済学』『確率的発想法』『文系のための数学教室』『エコロジストのための経済学』などがある。

過去の記事

月間アーカイブ