このサイトは、2011年6月まで http://wiredvision.jp/ で公開されていたWIRED VISIONのコンテンツをアーカイブとして公開しているサイトです。

小島寛之の「環境と経済と幸福の関係」

数学エッセイストでもある経済学者が、経済学の視点から、環境問題、そして人の幸福 について考える。

2007年10月

前の月

次の月

今年のノーベル経済学賞は、「メカニズムデザイン」という分野を樹立した3人の経済学者ハーウィッツ、マスキン、マイヤーソンに与えられた。この理論がどんなものかをがんばって解説してみよう。

2007年10月27日 22:50

今年のノーベル賞について、感じたことを書いてみたい。もともと平和賞というのは「戦略的」な色彩の強い賞であるから、その「恣意性」に異論をはさむつもりは毛頭ないのだけれど、それでも少々違和感が残った。

2007年10月18日 14:00

コースの定理は、一見すると、血も涙もない非人間的な内容を持っているように見える。「経済学の標準」と「市民感情」との間に生じる齟齬について、今回は二つの方法でそれを緩和したいと思う。

2007年10月 9日 11:00

ぼくは、コースの定理に対して、最初は腹が立ったものの、経済学を大学院で専門的に勉強するうち、だんだん考えが変わって行った。

2007年10月 4日 11:00

前の月

次の月

小島寛之の「環境と経済と幸福の関係」

プロフィール

1958年生まれ。帝京大学経済学部経営学科准教授。数学エッセイスト。著書に『サイバー経済学』『確率的発想法』『文系のための数学教室』『エコロジストのための経済学』などがある。

過去の記事

月間アーカイブ