2007年10月
人を正直にするのは高くつくのだ〜メカニズムデザインの考え方
今年のノーベル経済学賞は、「メカニズムデザイン」という分野を樹立した3人の経済学者ハーウィッツ、マスキン、マイヤーソンに与えられた。この理論がどんなものかをがんばって解説してみよう。
2007年10月27日 22:50
2007年のノーベル賞についての雑感
今年のノーベル賞について、感じたことを書いてみたい。もともと平和賞というのは「戦略的」な色彩の強い賞であるから、その「恣意性」に異論をはさむつもりは毛頭ないのだけれど、それでも少々違和感が残った。
2007年10月18日 14:00
コースの定理と経済学のクールさ
コースの定理は、一見すると、血も涙もない非人間的な内容を持っているように見える。「経済学の標準」と「市民感情」との間に生じる齟齬について、今回は二つの方法でそれを緩和したいと思う。
2007年10月 9日 11:00
小島寛之の「環境と経済と幸福の関係」
過去の記事
- 人を正直にするのは高くつくのだ〜メカニズムデザインの考え方2007年10月27日
- 2007年のノーベル賞についての雑感2007年10月18日
- コースの定理と経済学のクールさ 2007年10月 9日
- コースの定理は、非人間的か?2007年10月 4日