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小島寛之の「環境と経済と幸福の関係」

数学エッセイストでもある経済学者が、経済学の視点から、環境問題、そして人の幸福 について考える。

2007年12月

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前回は感覚的にだけ説明した「トービンのqが1より大きい分は、企業の有機体的な価値を表してるんだよ」ということを、ある程度きちんと数理的に裏付ける。

2007年12月28日 17:00

M&Aに対して、日本のマスコミは、マネーゲームとか企業倫理とか職人云々の観点で語ることが多く、そうなると我々の経済「理論」の守備範囲ではない。とはいっても、数理的な経済理論のカテゴリーの中でM&Aを語るには、「トービンのq理論」が最も適切で標準的なものであろう。

2007年12月26日 11:00

濱野智史さんが、「情報環境研究ノート」で、コモンノレッジ(共有知識)のことを論じているので、せっかくのチャンスを逃す手はない、とばかり、ぼくもこの話を書くことにした。

2007年12月 7日 11:00

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小島寛之の「環境と経済と幸福の関係」

プロフィール

1958年生まれ。帝京大学経済学部経営学科准教授。数学エッセイスト。著書に『サイバー経済学』『確率的発想法』『文系のための数学教室』『エコロジストのための経済学』などがある。

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