知人に出した避難勧告
2011年3月13日
13日18:53、知人に以下の勧告をメールしました。リスクに対する対応なので、何も起こらず空振りになる可能性も十分あります。ただ、若い人、子供は同じ放射能濃度でも大きな影響を受けます。男女共に、今後子供を作る可能性がある人は、予備的段階で避難すべきだというのが僕の考えです。
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福島第一原発1号機、3号機がかなり危険な状態に見えます。2号機も間もなく危険な状態になる可能性が高いと見ています。現地での努力が実を結ぶことを期待していますが、多数の炉が同時に危機的状況になりつつありますので、管理しきれなくなる危険性が高まったと考えています。福島第二原発の3機の原発も温度が上がりつつあり、制御しきれない危険性を抱えています。
少なくとも大規模な水素爆発のリスクを検討すべき段階(首相官邸も小規模な水素爆発の危険があると発表しています)ですので、万一に備え、念のため少なくとも100キロ圏内は避難が必要というのが個人的判断です。私なら200キロ圏内から避難します。都心辺りが200キロぐらいかと思います。実際に事故が発生した段階で、それ以後のことを検討します。
チェルノブイリ事故の範囲と比較した、次の地図を参考にされると良いと思います。
http://convini.ddo.jp/imguploader/src/up7882.jpg
もちろん杞憂に終わるかもしれませんし、私もそれを望んでいます。皆さんご自身でご判断下さい。何とか危機を回避出来ると良いのですが。
事故時、避難時に必要な情報も、可能な限りブログやtwitterで提供します。詳しくはそちらをご覧下さい。
原発重大事故の際に参考になりそうな情報のまとめ
http://archive.wiredvision.co.jp/blog/gohara2/201103/201103131311.html
福島原発で放射能放出
http://archive.wiredvision.co.jp/blog/gohara2/201103/201103121239.html
twitter
https://twitter.com/#!/natsumifarm
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合原亮一の「電脳自然生活」
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