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Web2.0時代の情報発信を考える

時代が要求する情報発信型Webサイト 仮想専用サーバ「SuitePRO V2」が情報発信を加速する

デザインや機能だけでは勝負できない時代を勝ち抜く

2008年4月25日

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全12回、駆け足でバーチャルドメインを使ったホスティングの導入方法について紹介していったがいかがだっただろうか。一契約月額8,820円で、複数ドメインが使える仮想専用サーバ「SuitePRO V2」の可能性を実感していただけただろう。

この記事で述べたいのは、コストパフォーマンスが優れているというだけではない。格安共用サーバを使い、これ以下の金額で複数のドメインでブログを運営することもできないことではないが、こうしてサーバのさまざまな設定をしていくことで、バーチャルドメインでのホスティングを統括管理していくことのメリットを感じていただきたかったのだ。

当然、そういった多面的展開をしていけば、トラフィックも自然と増大していく。インフラの増強の必要となる懸念もある。しかし、SuitePRO V2は、それを見越してデータ転送量を無制限に設定しているわけで、そういった顧客重視のサービス設計には感服させられる。

現在のWebはあたかも「ショーウィンドウをもった店舗」のようなものだ。ショーウィンドウに魅力的なディスプレイを行って、顧客の心をつかみ、店舗に入ってもらう。顧客はいつでも来店し、担当者とコミュニケーションをとることもできる。サービスや商品、接客が気に入れば、口コミとなり他の顧客を連れてきてくれる。

かつて、Webサイトは、力の入った演出やサービスをどんどん投入することで、見世物小屋のように顧客を吸い寄せていった時期があった。確かに、初めてWebサイトを立ち上げる企業にとっては、その特色を出すためにあれやこれやの演出を試み、企業ブランドを確立しようとするのは必然だった。

はじめは良かったかもしれない。しかし、お祭り騒ぎにも飽きは来るし、それを見ていた顧客ですら「Web」という舞台に上がってきた現在では、「デザインだけ」「機能だけ」ではアピール不足になってしまった。

ショーウィンドウだけが美しく、接客が最悪な店舗はどんどん人が来なくなるだろう。逆もしかりだ。成功する店舗=Webサイトは、内容が充実しつつ、顧客への訴求も欠かさない。

そう考えると、複数ドメインでCMS=MTOSを使うことは、成功するWebサイトに不可欠な要素がすべてそろっていると思える。

まずは、デザイン。ブログごとに美しいデザインテンプレートを用意できる。記事を逐一流し込む必要がないので、美しさの演出に注力できる。少ない労力でリニューアルも可能だ。

そして、CMSによる記事管理。複数のスタッフがいつでも記事を書きため、効率よく複数のブログで発信を行うことができる。コメントやトラックバックでの反応があっても、複数のスタッフによるチームで対応すれば、きめ細かな配慮も可能だ。

記事は、PINGとして更新情報が送られる以外に、RSSやAtomといったメタデータでも配信されるため、検索エンジンやポータルサイトなどに流通・露出しやすくなる。決められたフォーマットで情報が発信されることで、より多くの人に目が触れやすくなる。

最後の要素は、バーチャルドメインだ。MTOSによるブログを小さな店舗だと考えると、たった一つではアピール不足となるかもしれないが、複数のサイト/ブログが連携して、企業ブランドをPRしていけば、効果はより高まるのだ。

このような展開に最適なプラットフォームは、何だろうか。「SuitePRO V2」のコストパフォーマンスとサービス設計に肩を並べるものはないだろう。是非、この機会に、進化したホスティングサービスを体験してほしい。

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増田(maskin)真樹

IT/NETリサーチャーを経て、ライターとして独立。多数の媒体で執筆活動後、米国シリコンバレーでガレージ起業に参画。帰国後、関心空間、nileport、ソニーblog、@cosmeなど多数のサービスに関与。