ごあいさつ
2008年3月 5日
ワイアードビジョンの役員で、ワイアードビジョンの翻訳記事を担当しているガリレオの代表取締役もやっている合原です。よろしくお願いします。
ブログというのは何度か試みたことがあるのですが、結局いつも三日坊主に終わってしまいました。そこでこのスタッフブログでは、役割などにはあまりこだわらず、自分のプライベートなことや、ワイアードビジョンの記事に関する個人的な感想などを中心に書いてみたいと思っています。また、これまでの自分の生活を綴った文章があるので、気が向いたら、過去のものもアップするかもしれません。
「電脳自然生活」の由来を少し書いておきます。90年代前半をアメリカで過ごしたときには、子供が小さかったこともあり、郊外の比較的自然が豊かな地域で暮らしていました。アメリカは人口あたりの土地面積が日本の10倍ぐらいあります。しかも山が中心の日本と違い、平原が中心です。当然広々としています。日本に帰ってくることになった時、引き続き自然に恵まれた環境で子育てしたいと思いました。また、アメリカでは環境問題、中でも食料問題を研究していたので、日本に帰ったら、自分で農業をやってみて、食料問題の今後を実践的に考えてみたいとも思いました。
しかし、素人が農業で食べて行くのは非常に難しい時代です。そこで、当時普及が始まったばかりのインターネットを活用して、電脳で生活を支えながら自然の中で生活して行けないか、という願いを込めて、自分の生活を「電脳自然生活」と名付けました。
たまたまネットの追い風があったおかげで、かなり希望に近い生活を送ることができたように思います。もちろんそれなりの努力もしましたが、我慢したり、よろめいたりしたこともあります。でも、米をはじめ、だいたいの野菜は自給できるようになりました。味噌や酒も造ってみました。自分の手で自分の家を造るというプロジェクトも、実際に自分が手を動かしたのは予定よりかなり少なくなってしまったものの、一応「完成」し、いまも継続中です。
これもみな、良き協力者を得ることができたおかげですが、それも、自然に近く、村社会がまだ生き続けている土地の力のように思います。
とりあえず今回はこれぐらいにして、続きは気が向いたらこのブログの中で書いて行ければと思っています。先端の技術の話題と、田舎暮らしや農業、手作りの話が混ざってしまうと思いますが、よろしくお願いします。
合原亮一の「電脳自然生活」
過去の記事
- 別紙 提案の背景と補足2011年5月31日
- 4.具体的な工程2011年5月31日
- 3.本提案のメリットとデメリット2011年5月31日
- 2.具体的な提案2011年5月31日
- 1.提案の骨子2011年5月31日