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藤井敏彦の「CSRの本質」

企業の社会的責任(CSR)とは何なのか。欧米と日本を比較しつつ、その本質を問う。

2008年7月

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前回まで2回続けてG8サミットを取り上げました。今回は一転、ヨーロッパ人の「かぶりもの」についてであります。えー、最初ヨーロッパに来たとき、とても意外だったことのひとつが、あまり「野球帽」をかぶっている人を見かけなかったことです。

2008年7月28日 10:00

前回はNGOのキャンペーン広告を取り上げました。今回はサミットの肝である宣言文を見ることにします。CSRがサミット宣言文に登場することは、もはや特段目新しいことではありません。ただ、よく読むと、特に日本の会社にとっては傾聴すべきメッセージが入っていると思います。

2008年7月18日 08:00

8年毎にまわってくるサミット主催。北海道洞爺湖サミットも無事に終わりました。今回は、メディアが報道したサミットの「記事」ではなくて、新聞「広告」を観察してみましょう。サミット初日の7月7日の日経新聞とフィナンシャル・タイムズを比べてみて面白いなぁと思いまして。

2008年7月14日 08:00

日本のCSR業界の大きな特徴は、「アドボカシィ」と言われる企業攻撃をするNGOさんの影が薄いことであります。ワタシはこの事態を残念なことだと思っているわけですが、グリーンピース・ジャパンによる鯨肉持ち出し事件で、久しぶりにNGOがメディアに大々的に登場しました。

2008年7月 7日 08:00

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藤井敏彦の「CSRの本質」

プロフィール

1964年生まれ。経済産業研究所コンサルティングフェロー。経済産業省通商機構部参事官。著書に「ヨーロッパのCSRと日本のCSR-何が違い、何を学ぶのか」、共著に「グローバルCSR調達」がある。

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