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藤井敏彦の「CSRの本質」

企業の社会的責任(CSR)とは何なのか。欧米と日本を比較しつつ、その本質を問う。

2008年8月

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友人の大学の先生がしばらく前に紹介してくれた論文がありまして、Andrew Moravcsik大先生が2000年に出した“The Origins of Human Rights Regimes: Democratic Delegation in Postwar Europe”という論文です。先週末少し時間があったのでもう一度読んでみた次第です。

2008年8月25日 11:00

最近、新しい本を書きつつあるのですが、その中でCSRと企業競争力の関係をもう一度考えています。キーワードにしている言葉が「ゲームのルール」。たとえば地球温暖化問題は、そのような問題が存在しなかった時とは随分と違う「ルール」を作り出しています。

2008年8月18日 10:00

今回の2週間のジュネーブ出張は、WTOの閣僚会合でした。7年越しのドーハ・ラウンドを実質的に年内に妥結するためには今回、「モダリティ」と呼ばれる関税引き下げ方式に合意することが絶対条件と言われました。でも、結局それはなりませんでした。

2008年8月 4日 10:00

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藤井敏彦の「CSRの本質」

プロフィール

1964年生まれ。経済産業研究所コンサルティングフェロー。経済産業省通商機構部参事官。著書に「ヨーロッパのCSRと日本のCSR-何が違い、何を学ぶのか」、共著に「グローバルCSR調達」がある。

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